カウンセリング(心理療法)とは
カウンセリングは、クライアント(相談者)がカウンセラーとの対話を通じて、自己理解を深め、悩みや心の課題の解決、心の成長をサポートすることです。人生相談は、相談された側が相談者にアドバイスを与える関係性にありますが、カウンセリングは、クライアントが主体であり、カウンセラーと一緒に、自分自身の新しい可能性を探究する深いプロセスを含んでいます。カウンセリングは、専門的な知識や技術を持ち専門的なトレーニングを受けたカウンセラーがセッションを通して丁寧にクライアントに伴走します。
カウンセリングの目的

心の整理
自分の感情や考えを言語化することで、自分自身を客観的に見つめ直します。

問題の解決
現在抱えている具体的な問題(人間関係、仕事、学校など)への対処法を一緒に考えます。

メンタルヘルス症状の緩和
不安や気分の落ち込みを、認知行動療法(CBT)などを使って自分の考え方の癖の見直しをしたり、ストレスコーピング(対処法)を学んでいきます。

自己成長
自分の弱みを理解し同じ失敗のパターンの繰り返さないようにし、自分の強みや価値観に気づき、より自分らしく活き活きと生きられるようにサポートしていきます。
カウンセリングの効果
カウンセリングの効果は、対話を通じて自分自身の内面を再構築していくプロセスです。一回で変化が起こることもありますが、通常はセッションを重ねることで少しずつ変化が起こります。

感情の浄化(カタルシス)
誰にも言えなかった悩みや、自分の中に溜め込んでいた感情を言葉にして吐き出すことで、心の負荷が軽減します。クライアントが安心して表出できる場の提供が前提となります。「心が軽くなった」、「気持ちがスッキリした」、「一人で抱えていない安心感」が得られます。

自己理解を深化
カウンセラーからの問いかけや、投げかけを通じて、自分でも気づいていなかった「思考のパターン」や「自分の本当の気持ちや想い」に気づくことができます。「なぜ自分はいつもこう反応してしまうのか」という背景が見えてきます。

多角的な視点の獲得
悩みの中にいると視野が狭くなりがちですが、カウンセリングを通じて物事を別の角度から見る力が養われます。「最悪だと思っていたが、別の捉え方もできる」と、柔軟な考え方ができるようになります。

対人関係の改善
自分の感情を整理し、相手との境界線(バウンダリー)を引けるようになると、周囲との関係性が変化します。心の負担を抱えることなく、相手とスムーズな関係を築けるようになります。苦手な人との距離感がつかめるようになったり、不本意に相手に合わせることが減り、自分の気持ちを適切に伝えられるようになります。

自己肯定感の回復
ありのままの自分を否定されずに受け入れられる体験を繰り返すことで、自分に対する信頼感を取り戻し、自己受容のプロセスが進みます。内省を深めながら、自分を統合するエネルギーを取り戻し、より健全な自己に戻ります。
お申し込み可能な年齢・対象
・中学生〜成人
・未成年(18歳未満)の方は保護者の同意が必要です。
・英語でのカウンセリングは現在受付けておりません。(English session is currently not available.)
主なご相談内容について
・ご自身の性格やアイデンティティーについて
・対人関係について(職場、友人や恋人、親子、夫婦やパートナー関係など)
・子ども・成人の発達特性に関すること
・学校関係の悩み(不登校、学校不適応、問題行動、いじめの被害等)
・DV、ハラスメントについて
・仕事、就活、進路(海外留学も含む)について
・企業や学校での休職・復職者のための支援
・介護についての悩み
・子育ての悩み
・うつ病・不安障害・適応障害など心の病の回復について
・心理学科の学生やSCへのスーパーヴィジョン
・経営層・管理職向けマネージメント向上のコーチング
上記以外で何かご相談されたい内容があればお申し込みフォームに記載願います。
お引き受け可能な内容であれば、カウンセリングを実施できます。
アプローチ:理論と技法
ご来談者の状態や状況によって最適な技法を用いて統合的なアプローチでカウンセリングを進めていきます。
主なアプローチ
来談者中心療法 / 実存主義心理療法 / 認知行動療法 / 解決志向アプローチ / 家族療法 /ナラティブ / マインドフルネス認知療法 / ゲシュタルト療法 など

