来週から6月に突入です。今年も残り約半分となり時間の流れの早さを感じます。雨が好きな方もいらっしゃいますが、梅雨の時期はジメジメと湿度も高く何となく鬱陶しさを感じます。梅雨の時期のメンタル不調は、低気圧や日照不足による自立神経の乱れが原因です。この季節を軽やかに乗り越えるための3つのアプローチを紹介します。
1. 感情の「雨」を受け入れる
雨の日に気分が沈みがちになるのは、あなたの心が弱いからではなく人間の身体として正常な反応です。天気が悪いのだから、気分が沈んで当然と割り切りましょう。無理にポジティブになろうとせず「今日は省エネモードで過ごす」と決めます。仕事の出力も5〜60%くらいで大丈夫と思うだけで、心の負担は軽減されます。
2.「小さな快」で認知をリフレーミングする
「快」とは、心よい、爽やかで気持ちよい、楽しい、喜ばしいなどを表す漢字です。天候は変えられませんが、自分の行動の選択はできます。「雨の日だからこそ、お気に入りのレインコートを着たり傘を持つ」「気になっていた映画を自宅でリラックスしながら観る」「雨音のリズムや花弁についた雫を楽しむ」など、雨と心地よい体験を抱き合わせにすると脳のネガティブな捉え方を和らげます。
3. 起床して曇りでも、朝の光を浴びる
気分の安定を司る「セロトニン」の分泌を促すために、朝はカーテンを全開して窓際に立ちます。曇りや雨天であっても、室内の照明より強い光のエネルギーを浴びることによって、体内時計を整えるスイッチをオンにします。
植物や作物の成長に恵みの雨が必要なように、人間の心にもペースを落としてひと休みする時期が必要です。この時期の体調不良や気分の落ち込みは「少しペースを落としましょう」という身体からのサインとして捉えましょう。心にもお肌にも潤いをもたらす梅雨。小さな工夫でこの季節をやり過ごすことは、立派なセルフケアにつながります。
カウンセリングサロン@ease 新倉佳久子
