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2026.06.03   ブログ

人はどのように決断するのか?そのプロセスとは?

カウンセリングサロン@easeの新倉佳久子です。今朝は台風6号が本州を通過しています。私自身は昨日の正午過ぎの段階で、本日のご予約は全てキャンセルのご連絡をしました。来談される方、そして私自身の物理的・心理的安全を担保するためです。

学校における休校の判断は、関わる人全ての方向性を大きく左右します。保護者の仕事、子どもの預け先、教職員体制、給食室への指示、そして何よりも児童・生徒の安全です。決断の本質は、結果的に空振りした(晴れた)時の失敗ではなく、判断の遅れによって子どもたちを危険に晒したり、保護者・教職員の混乱や不安を招くことです。

物事に対する判断は、プロ・コン(利点・欠点)の識別、その重みづけ(優先順位)にあります。識別や優先順位がつけられないと、決断のプロセスにおいて機能不全を引き起こします。

・ プロ・コンを単に列挙するだけで終わる人は、重要度のグラデーションを描けず、すべての要素を等価に扱う「思考のフラット化」に陥っています。大きな問題と小さな問題に同じエネルギーを割いてしまいがちです。

・数々の些細なリスク回避によって大局のメリットを逃してしまうこともあります。リスクは回避できても、本来得るべき最大のメリットを失ってしまうパターンです。

・優先順位をつけるための「評価軸」は自分の中に持っていますか。その軸がないと、状況や他者の意見によって判断が容易に変わってしまいます。評価基準が定まらない決断は、最終的に「時間の締め切りによる強制」や「その場の感情や雰囲気」といった、ロジックからかけ離れたものとなります。

優れた決断とは「何を守るために、何を捨てるか」によってのみ成し遂げられます。何を大事にするのか?何を最優先にするのか?が決断の際には問われます。

南青山カウンセリングサロン@ease 新倉佳久子

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