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2026.08.01   ブログ

臨床心理士が伝えたい「暑い夏のメンタルケア」

〜夏バテは心の疲れとして現れることもあります〜

8月に入り、暑さも本番。「何となく気分が晴れない」「集中できない」「イライラしやすい」などの変化を感じる方もいらっしゃると思います。夏は、高温多湿による身体的ストレスに加え、睡眠の質の低下や生活リズムの乱れによって、自律神経の働きが不安定になりやすい季節です。自律神経は体温調整だけでなく、感情や意欲とも深く関わっています。暑さによる身体への負担が、心の不調として現れることがあります。

〜メンタル面を守るために意識したいこと〜
【生活リズムを整える】
寝室の室温・湿度を調整し睡眠しやすい環境を整え、睡眠時間を確保するだけなく、起床・就寝時刻を一定に保つことは、自律神経の安定につながります。

【回復する時間を取る】
回復(restore)するための時間を日頃から意識的に予定に組み込みましょう。疲れを感じてから休むのではなく、日頃から心に余裕を持つ時間を作ります。セルフケアの一端として休日に美術館を訪れる、お気に入りのカフェで読書して過ごす、涼しい自宅で映画を観る、家族・友人との会食を楽しむなど、自分が休まる時間を持つことは大切です。仕事・家事は、夏季は少しペースダウンする心持ちで丁度良いのではないでしょうか。

【身体を軽く動かす】
暑いと外でスポーツをしたり散歩は億劫になりますが、座ってばかりの生活では血流も悪くなります。適度に身体を動かしたいのであれば、インドアで取り組めることが沢山あります。ジム・ヨガ・ピラティス、スイミング、自宅であれば手足のストレッチ、スクワット、ランジなどもお勧めです。

適度に「休むこと」は回復への第一歩です。夏こそいつもの「頑張り」を緩めてゆったりと過ごす時期です。自分の心身の状態に気づき、ケアできる自分を育てることが健やかさへの鍵となります。子どもたちに夏休みがあるように、大人も1ケ月間の過ごし方を工夫してみることをお勧めします。

南青山カウンセリングサロン@ease 新倉佳久子

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